似顔絵が趣味の皆さま、進み具合はいかがですか?
個人的には続けるにあたって、最低この曜日にこれくらいの時間とか決めた方がいいですね〜
仕事も趣味も「10年続けたらそこそこのレベルになる」のようなことを言うではないですか。(10年…ちょっと長いけど)まるで空気のようにあたりまえに、でも楽しみながらイラストを描けたらいいなと思うのです。
目の作画のこと
さて似顔絵ですが、目をもう少しリアルに描きたいなと思いまして。先輩方の作品を見比べたところ、黒を基調として瞳の瞳孔まで描いてるかたが多いです。
それを取り入れようと、描き方は「うさがかく日常のイラストブログ」さまを参考にしました。
詳しくは見ていただいたらよくわかります。アイビスペイント用ですが、描き方としてはアナログでも使えると思います。
描き方の例
目の下絵を描く
イラストマーカーで清書する
下絵を消す
瞳の真ん中に、イラストマーカーで瞳孔を黒で丸く描く
瞳をパステル茶などでぬる
ハイライト白をおく(左上、右下など)
細かい部分は色鉛筆で少しずつ塗ると、描きやすかったです。
またひとつ自然な目になったんじゃないでしょうか?
パステルのこと
オイルパステルだと色がしっかりのって、粉が飛び散らないのでラクなのですが、繊細な濃淡を描くのが難しいです。それでパサッとしたチョークの形のパステルを使うと粉が出ます。(今さらですが)
似顔絵師さんはパステルを茶こしでこしたり、削って細かくして、コットンで塗っていました。そうすると、練り消しで修正したり、色の上から細く消して、髪の光の輪や背景のキラキラが表現できるのですね。
最近パステル画家さんの動画を見て、写実的なアートになっていてびっくりしました。パステルを主に指で上に何重にも重ねてグラデーションに仕上げていました。
魅力的な作品には技術と手間が必要なんだと思いました。少しでも学んでいきたいですね!