サイトを見ていて、「あれ?このイラスト(または写真)見たことあるぞ?」と思ったら、それはたぶんストックサイトの作品でしょう。
ストック系サイトでは、自分のイラスト(写真部門もあり)を登録しておき、ダウンロードされたら報酬が得られます。
結論としては、イラスト作品がたくさんある、またはどんどん作品を増やせるならば、ストックイラストサイトはおおいに利用価値があります。
代表的なサイト、イラストACと、PIXTA(ピクスタ)を取り上げます。理由は日本企業なので登録販売システムが分かりやすいからです。どちらも一長一短があります。
①イラストAC
運営 ACワークス株式会社
創業2011年 会員 650万人
購入者
基本無料 1日5回 9点まで
無制限可プレミアム会員 月額1217円〜
クリエイター
著作権譲渡しなければならない
報酬4円〜 5000pより受け取り
W1600px✖️H1200px推奨
ダウンロードされやすい
②PIXTA(ピクスタ)
運営 ピクスタ株式会社 2005年〜
クリエイター36万人 作品6000万点
購入者
月額1980円〜 Sサイズ単品550円〜
クリエイター
著作権は作者にある
報酬 1ダウンロード22%〜 単品売り145円〜
W1600px✖️H1200px推奨
有料ということで、企業やプロが利用するイメージ
ダウンロードされるまで時間がかかる
[現状1]
プロのイラストレーターが多数参入、クオリティの高い作品を投稿し続けています。
プロはイラストの未使用作の在庫を多く持っているので、有利です。
売れ筋は、仕事をしている人のいろんなポーズのセットなど、人物画のようです。季節の景色や物、吹き出しなど、サイトに使える美術的専門的なものです。
毛根や肌の構造などの、超実践的なものも人気でした。
[現状2]
月50枚から100枚以上投稿するクリエイターもいるとのことです。
300枚から売れ始めるとの情報もあり、プロでも時間と労力が必要です。
タグつけが煩雑なので、他のサイトを掛け持ち効率的に登録している人が多いらしい。収入も増えます。
1000枚から10000枚以上の世界。まさにストック。継続するからずっと利益を生み出してくれるようになるのですね。
いつの日か、イラストを量産できるようになったら投稿したいですね。その時は顧客ニーズにあった絵を描けるかどうかも、考えましょう。
また一つ自分のイラスト資産が増えることでしょう!