往年の少女マンガはお好きですか?
マンガのカラーページには、まつ毛の長い目に星が輝く、美少女キャラがありました。髪の色は黒茶黄色は定番で、たまに青だったりしました。青とかマンガだけだよ、と当時のワタシは思いました。
今は、リアルコスプレ、カラーリングでさまざまな色にできますね。イラスト界も同じようです。多種多様華やかな印象です。
イラストレーター焼まゆる先生と、さいとうなおき先生のYouTubeを拝見しています。
初心者向けにイラスト上達法を学べます。お仕事事情も教えてくれます。商業イラストクオリティを知ることができます。勉強になるのでおススメですよ〜。
動画から最近のキャラについて感じたことをつぶやいてみます。複雑になってるな〜と思います。キャラの目にも流行がありますが、今の目の中は、複数色が使われています。赤がメイン色、多いですね。フツーのキャラでも赤ですよ。印象的ですし、不思議に違和感はありません。
髪は細く動きを出して描き、1束にもグラデーションがついてます。影と流れは別物らしいです。で、またいろんな色で細かく塗り分けます。なのに色がケンカせず、統一感があります。スゴイ上手です。
構図は見る側の視線の動きを考えて決められています。基礎がしっかりしています。
陰影、衣服のシワ、体のポーズは写真を撮るくらいこだわられます。さいとうなおき先生が、少女キャラのポーズをしている写真が出てくるのは…場を和ますためでしょうか?
あと、背景もしっかり細かく描くように言われてました。それでアニメのワンシーンのような完成度のイラストに仕上がるのですね。
がんばって、今風のキャラをマネしたら描けるでしょうか。個人的には、あの空気感はむずかしいかもしれません。でもイラストの幅を広げていけたらいいな〜。学んだことを、応用して静物を描く時も色を自由に使ってみたりはどうでしょうか??ビミョーか。発想を自由にするのはいいと思います。
考えて見れば、大御所のマンガ家の先生方は、絵柄が変わりません。ジャンルとして確立しているなら、いつでもファンに受け入れられるのですね。