第二の人生でイラストを趣味にする

再びイラストを趣味にするススメとささやかな挑戦

似顔絵アナログをデジタルで仕上げよう

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アナログ絵をデジタルにリメイクしたい!

または、「下書き線はマーカーなどの方が描きやすい」とか思いませんか?

アイビスペイント使用して、学んだ方法でトライしてみます。

f:id:secondart:20220805120056j:image①アナログ元絵

①アナログの元絵を、アイビスペイントレイヤーの📹で取り込みました。

その前に、元絵の線画をきれいに整えることをおすすめします。がたつき、細かい線の重なりは、デジタルでアラが目立ち、線を直すのに手間がかかるからです。

紙の大きさ設定を近づけた方が、拡大縮小の違和感がないです。

 

f:id:secondart:20220814155914p:image②線画描出

②次に線画描出をすると上のようになります。

まだアナログの影が見えます。

 

 

f:id:secondart:20220805124809p:image③影を消す

③下の黒側白側などのレバーを動かすと、このようにモノトーンになります。

f:id:secondart:20220814154938p:image④下書き完成

④黒い部分や不要なしみを、消しゴム機能で消します。

左右反転させて大きなゆがみや、気になるところを直しましょう。

下絵が出来ました!

あらかじめマーカーなどでここまで描いてから、アイビスに取り込めば一番効率的だと思います。

 

f:id:secondart:20220814155306p:image⑤彩色1

⑤新しいレイヤーに、ガシガシ塗りましょう。塗りつぶし機能を使えば、広い面を即効できれいに彩色できます。天才。

塗り足しなどで先に使った色を出したい時、色表に戻らなくても大丈夫。

その色の部分を長押しするだけで、色が再現できます(スポイト機能)。時々黒い線を引いていたのに、急に白に変わって、キイッとなったのはこの筆圧感知のせいだったのですね。

f:id:secondart:20220814155400p:image⑥彩色2

⑥別のレイヤーにして、影やくちびる色を上に重ねます。

影色は、色のリングの中のひし形(明暗)から、使用中の肌色を下に少しだけずらすと、ちょうど良い色になりました。でも赤系の方にずらすと、赤ら顔の人になるので気をつけましょう。

同じく頬や唇も、肌色から調節すると色味加減しやすいと思います。

エアブラシでフワッと色をつけてから、普通のブラシで細部を締めるのもありです。エアブラシの方が色が薄いので注意してください。

f:id:secondart:20220814160346p:image⑦加算発光 完成です

⑦加算発光レイヤーで髪の艶、黒目に光をいれます。

デジタル似顔絵の完成です!

 

デジタル絵はメールで送れるし、きれいにプリントできるし、保存できるし、似顔絵の楽しみが広がります!